映画観てきた

観たのはこれ→なのは2nd

感想

以下ほぼネタばれになるので、観てないorネタばれ氏ねって人はブラウザバックかどっか池。

チャプターごとのネタばれなので、パンフ買ってる人は照らし合わせてみてください。
違ってる内容あるかも。

[出だし]

1stの時もそうでしたが、いきなりリィンフォースIIが語りを始めたので、
オムニバス形式なのかなと思いました。最初のチャプターとしては、
はやてが闇の書の正式なマスターになる下りが描かれてました。
映画の尺に収めるために結構テンポよく進めようとしてるのが伺えましたね。

[感動の]

タイトルテロップが出されたあとは、なのはとフェイトの再会シーンが。
いきなりですがうるっときましたね。( ;∀;)イイハナシダナー
そしてリンディ提督達も海鳴市へ移住を。アルフがなんだか所帯染みてる気が。
それにしてもリンディさんはいい親ですよね。

[襲撃シーン]

TV版とは順序が逆になってるんですよ。先になのフェイが再会して襲撃。
TV版だとまずなのは襲撃→再会→フェイト襲撃みたいな流れをうまくまとめてますね。
しかし、襲撃→撃墜されたなのはを見た際のフェイトの動揺っぷりと
その後の絶叫がなんともいえない激情を含んでて辛かったですね。(感情移入しやすいので)

[翌朝]

襲撃後の翌朝にはかなり展開が進んでましたね。TV版だと半分近くまで進んでたんじゃないかと。
なのフェイのデバイス修復とカートリッジシステムの導入要求のくだり。それからはやてと
すずかの出会い。なのフェイのトレーニング開始とか。それにしても魔力回復早すぎやしませんか。

[過去回想]

なのはとフェイトが襲撃・撃墜され、次に狙われたのはリンディ。リンディはこの段階で
うすうすと敵勢力の正体に気づきかけている様子。そして過去を振り返ってデュランダルを準備。
このことから、TV版で描かれてたグレアム提督のくだりは一掃されてる様子。
グレアム提督やリースリット達の話は若干冗長な面もあったけど、闇の書の過去の話をうまく絡めて
尺に収めてるなって感じでした。制作陣の発想すごいですよね。

[新戦力]

リンディが襲撃を受けている中、結界に侵入するのは新装備のなのフェイ。
エクセリオンとアサルト。カートリッジシステムとか含めて変身シーンも若干の変更がありますね。
なのは対ヴィータ、フェイト対シグナムの構図で膠着状態が続く。管理局の増援が
近づいていることを察知したシャマルは撤退を指示。それぞれ、名乗りあって勝負は持ち越しに。
そして、はやては料理を準備して帰りを闇の書と待ち続けている。

[絆]

ここから2つほど回想シーンが続いた。
1つ目ははやてがシグナム達と最初にあった時の話。はやてがいきなり気絶してたり、
服とか人形を買い与えた話。それから少しの間普通の生活を過ごしていた話。
そしてはやてが倒れて病院へ。はやての状態を知ったシグナム達が行動を起こす。

[過去回想2]

リンディの過去回想とフェイトの過去回想。どちらかというと11年前の闇の書の事件の
後の話がメイン。クロノの決意やらリンディの想いが語られてます。
フェイトに話しているようで、フェイトの話も聞きたがるリンディさんはお茶目だと
思います。

[命の時間]

闇の書の蒐集が進むにつれてはやての病の進行も加速する。はやては入院し、シグナムと
ヴィータはひたすらに蒐集を続ける。このシーンのヴィータがあまりにも一途すぎて
ゲボ子(あくまでもゲートボールの意)とはとても呼べない。もはやヴィータさんです。
この段階でも泣きそうになりました。

[遭遇]

はやての入院を知ったすずかは、アリサ・なのは・フェイトとともにお見舞いに行く。
時期はクリスマスで、プレゼントも持参。病院での面会中に一同が遭遇。
ヴィータはなのは達を睨みつけはやてに咎められる。シャマルはさりげなく通信妨害。
お見舞い後には、闇の書の主を知られた故に逃がすわけにはいかないと戦闘開始。
なのは達の言い分は聞く耳ももたれず戦闘。そこで名台詞が。
ヴィ「(ギリッ)....悪魔め....」
悪魔なのは「悪魔でいいよ。話を聞いてくれるなら悪魔でいい」

[闇の書の意志起動]

TV版だと仮面の二人組がトリガーの引き金を引いてましたが、その二人組は出ていない。
さぁどう辻褄合わせをするのか楽しみでした。結局のところ、残りの蒐集ページを
守護騎士のリンカーコアで補う。そしてその瞬間をはやてに見せるように仕向けた。
この辺は全部ナハトヴァール(TV版の闇の書の闇)が黒幕のように描かれてますね。
それにしてもナハトヴァールはあれですね。どう見ても触手蛇ですよねー。

[フェイト回想]

感動シーンその1。
闇の書の意志(ナハト付きアインス)と戦闘中のなのフェイ。フェイトがたまりかねて
「この駄々っ子!」と叫びながら接近戦を仕掛ける。ソニックフォームでの突撃は
新しいエフェクトもついてかっこいいですね。そして吸収されると。
フェイトの回想ははやての深層意識の描写と交互に描かれてました。
アリシアとプレシアとリニスとアルフと夢見た生活。たまらず涙するフェイト。
ここで既に涙腺がやばいことに。

[はやての深層意識]

表では闇の書の意志となのはの空戦が続く。その中ではやては深層意識でアインスと会話する。
といってもはやてはまどろんでいるばかり。表では、アインスがナハトに取り込まれる前に
なのはを倒そうとする。なのはは苦戦を強いられ、フルドライブを発動する。
ACSかっこよすぎです。どう見ても牙突ですありがとうございました。ちゃんと左腕だし
ACS突撃→シールド突破からのゼロ距離射撃。しかし、闇の書の意志は落ちない。

[フェイト回想終了]

フェイトとアリシアの語らい。フェイトは夢だと確信しているが、アリシアは現実だと言い切る。
ほんの少しの時間だけだが姉妹の語らい。お互いの想いをちゃんと告げられた。
フェイト「お姉ちゃん....大好きだよ...!」
もうね、涙腺やばいですわ。

[祝福の風]

フェイトが表に脱出し、ピンチのなのはを救う。ACSの衝撃ではやては完全に目を覚ます。
アインスはもう一度眠りについてくれと懇願するがそうもいかず。ナハトの暴走が止まらず
アインスは取り乱す。はやてはアインスをあやし、名前を贈る。
そして表では、なぜかコミック版の内容が....
なのふぇい「中距離殲滅攻撃!ブラストカラミティ!!」
どういうことよこれ(; ゚д゚)戦闘シーンがなんかもう超かっこいいんですけど。

[夜天の主]

はやての変身シーンです。それからアインスの変身シーンも。この辺は多分GODの内容が少しだけ。
というのもアインスとのユニゾンですね。ここでアインスのバリアジャケットが!
劇場版のデザインってなんか個人的にドツボに来るんですけどどうにかならないですかね。
今回のアインスは特に良いですね。

[Sacred Force]

知ってる人は先に知ってると思う。BRIGHT STREAMカップリング曲であるSacredForceですね。
TV版の挿入歌はbrave phoenixでした。1stの挿入歌はTake a shot→Don't be longでしたね。
個人的にはSacred Forceが一番好きになりそうです。なんか最近Sacredって単語が気に入ってます。
このチャプターはあれです。そうオーバーキルの流れです。ヴィータさんどうみても
ゴルディオンクラッシャーですよね。勇者王でてもおかしくない。
そういえば、なのはとフェイトはフルドライブ時のジャケットが若干違いますね。
なのははインナー?ぽい黒の装備が増えてるし、フェイトは白いマントが。
フェイトの白いマントはナイスな追加だと思いました。そして劇場版でも相変わらずのオーバーキルっぷりですね。

[永遠の絆]

アインスの昇華儀式ですね。みかげさんの怠惰な日常で連載されてるA'sなの!の内容がぽつぽつ
脳内を横切って仕方なかった。ホントに冬コミに行かなくてよかったとか思ってないですよねあれ。
せっかくの感動のシーンが台無しに。あわよくばアインスの普段着モードもみたかったですね。
途中からずっとバリアジャケットでしたしね。

[これから]

守護騎士達とはやては保護観察処分と。TV版との違いはこの辺はないですね。
ただ、その後の流れが再びコミック版になってますね。
自分としてはコミック版のその後の展開が結構好きなので嬉しかったです。
気になった人はコミック版買いましょう。

[おわり]

冒頭のシーンに戻って再びツヴァイが語り手を。2年後なので小5のなのは・フェイト・はやての姿が。
是非ここから3期までの空白の10年間を映像化してもらいたいところですね。
8クールくらいかけてやって欲しいです。

感想

あと2回くらいは観ておきたいですね。作品の完成度は多分1stよりも高いのではないかと。
ただ、若干冗長な部分があったのでそこは少しマイナスかなと。
満足度はかなり高いです。まぁ作品が好きなので随分と入れ込んだ評価だと思いますが。